精神科訪問看護とは、住み慣れた地域で自分らしく活き活き暮らしたい。病気や障害があっても周囲のサポートを活用して自立したい。
そんな方々のご自宅や入所施設に専門スタッフがお伺いして、相談を受けたり、医療機関と連携し健康状態の管理やサポートを行います。
私たちは「その人らしい暮らし」を大切にしています。精神疾患を抱える方にとって、慣れ親しんだ自宅での生活を継続することは、大きな安心感や回復への力になります。しかし、その日常の中には、時に不安や孤立感を抱える場面もあります。
私たちの訪問看護は、医療・看護の専門的な視点と、心に寄り添う支援を両立させながら、「安心できる暮らし」のお手伝いをしています。
訪問看護では、以下のような支援を行っています。
お薬の飲み忘れ防止や副作用の確認など、服薬に関する不安を解消します。
体温や血圧測定、体調のチェックを通して、心身の状態を総合的に見守ります。
普段の様子から症状の変化に気づき、主治医と連携して早期対応を行います。
睡眠・食事・対人関係・金銭管理など、日常生活での困りごとを一緒に整理し、改善へのアドバイスを行います。
対応の仕方や関わり方についての相談対応や、精神的サポートも提供します。
スタッフ | 看護師・精神保健福祉士 |
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営業日 | 月~金曜日(土日祝休み) |
受付時間 | 8:45~17:00 |
以下のエリアを対象に訪問看護サービスを提供しております。その他のエリアはご相談ください。
・寒川・茅ヶ崎全域
・厚木・伊勢原・海老名・平塚・藤沢の一部エリア
「訪問看護ってどんなことをしてくれるの?」「自分でも利用できる?」そんなご不安やご質問があれば、まずはお電話やお問い合わせフォームよりご連絡ください。専門スタッフが丁寧にご説明し、ご状況に合わせた対応をいたします。
ご利用には、主治医からの「精神科訪問看護指示書」が必要です。ご本人またはご家族が主治医にご相談いただき、必要と判断された場合に発行されます。医療機関との連携が必要な場合は、当ステーションが橋渡しのお手伝いをすることも可能です。
訪問看護を始める前に、担当スタッフがご自宅またはご入院中の病院へお伺いし、サービスの内容や流れについて詳しくご説明します。
その際に、以下の点を一緒に確認します。
・ご利用者様のご希望やお困りごと
・どのようなサポートが必要か(服薬支援、生活支援、相談対応など)
ご本人だけでなく、ご家族のご不安やご希望も丁寧にお伺いします。
ご利用の準備が整い次第、訪問看護を開始いたします。訪問開始後も、状況の変化に応じてサービス内容や訪問回数の見直しが可能です。スタッフが定期的にフォローし、主治医や関係機関とも連携を取りながら、安心して生活を続けられるよう全力でサポートいたします。