病院理念

病院理念

心と心の通い合う生活をすること

心と心の通い合う生活をすること

心の癒しに欠かすことのできないもの、それは、分かってもらえたという安堵や喜び、そして困難に立ち向かう気力や勇気を与えてくれる人々との触れ合いです。
私たちの病院では、患者さんの癒しの営みを援助するために、多くの専門家が手をつなぎ合い協力しながらチームとして治療に当たっています。また総合病院、精神科クリニック、精神障害者共同作業所、その他の関連専門機関とも連携しています。

一枚の葉や一本の枝が幹や根につながり、大きなけやきの樹が生きるように、私たち一人ひとりは病院と、そして病院は地域のさらに広い医療ネットワークにつながっています。
そのなかで私たちは良質な精神医療を提供して、皆様のお役に立つことができると考えています。

豊かな自然に触れながら生活すること

豊かな自然に触れながら生活すること

心の癒しに欠かすことのできないもの、それは、私たちの生命を作りだし、育んできた自然です。
都市化が進むにつれて自然に触れる機会は失われてきましたが、私たちの病院は樹齢数百年の大きなけやきをはじめ、たくさんの木々や草花、小鳥や蝶など、豊かな自然を残しています。
これらの自然は心の疲労や傷ついた心に安らぎと希望を与えてくれます。

同じ人間として大切なこと

同じ人間として大切なこと 私たちは、患者さんが一日も早く癒しの道を歩めるように願っています。
また患者さんに一方的に指示を提供するのではなく、患者さんと私たちが一緒に同じ人間として話し合っていく姿勢こそ大切であると考えています。
病院は精神科医、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、臨床心理士、栄養課、病院事務その他多職種の専門家集団によって成り立っています。
私たち病院のスタッフは、それぞれの専門性に立って活発な意見交換を行い、患者さんを中心にしたチーム医療を行って、一人ひとりの患者さんにとって最良の治療方法を提供するよう、そして「患者さんがこの病院にしてよかったと思える病院、家族がわが子や親をみてもらってよかったと思われる病院」を目指しています。

けやきの森病院 歴史

明治43年11月 皆川医院開設
大正2年6月 皆川病院開設
昭和57年2月 医療法人社団朋友会に組織を改め、同時に皆川記念病院と改称
平成9年7月 医療法人社団朋友会「けやきの森病院」に改称